【立体協見学ツアー】(株)キューテックスタジオ見学を開催しま

このたび以下日程にて、(株)キューテック様スタジオ見学ツアーを開催することとなりました。

(株)キューテック
http://www.qtec.ne.jp/index.html

3DCGを含むCG製作とデジタルアニメーションの撮影などさまざまな分野に展開されている、総合ポストプロダクションのスタジオを見学いただける貴重な機会となることと存じます。
ふるってご参加ください。

なお、会場の都合上、【先着10名】様限定とさせていただきます。
お早めのお申し込みをお願い申し上げます。


※参加お申込みは締め切らせていただきました。


●日時:9月29日(木)17:00〜18:00
●会場:(株)キューテック 本社スタジオ
    http://www.qtec.ne.jp/company/access.html
    (東京メトロ千代田線「赤坂駅」7番出口より徒歩5分)

※開催当日は、本社スタジオ1階正面入口に【16:50】
 集合いただくようお願い申し上げます。

【開催報告】立体協ワークショップ「空間を利用したゲーム」

 立体協2011年度第1回ワークショップ「空間を利用したゲーム」が、8月9日(火)に開催されました。
 多くの聴衆を集めたことで、会員の皆様の関心の高さを示すこととなりました。
 和やかな雰囲気の下、ゲームジャーナリストの新 清士様、元任天堂立命館大学のサイトウアキヒロ先生、ソニー・コンピュータエンタテインメントの高橋つねみ様に、ご講演をいただきました。




 まず、ゲームジャーナリストの新 清士様からは、「空間を使ったゲームの最新動向」ということで、主にマイクロソフトKinectを中心として、空間を利用したゲームに関してご講演いただきました。
 Kinectは、本来はイスラエル軍事産業から出てきたものですが、150ドルという値段も助けとなって、予想外の大ヒットとなり、1200万台以上が出ているとのことです。
 その戦略は、Open Platform戦略(イノベーション民主化戦略)ということで、皆さんにアプリを作ってもらおうことで、開発速度を一気に高めることが成功したとのことです。
 ご講演では、実際にKinectを使ったWEB上にあるアプリを多く紹介いただき、これによって新たな領域にゲームが進出していく感触を肌で感じさせていただきました。





 次に、元任天堂立命館大学のサイトウアキヒロ先生からは、「空間を利用したゲームに重要なポイント」ということで、任天堂の戦略を含めて、Wiiを中心とした苦労話を交えながら紹介していただきました。
 任天堂の基本戦略は、「ゲームニクス」という言葉に集約されており、如何にユーザー目線でゲームのインターフェイスを作っていくかということが最大の課題になっている点です。簡単に言うと、ゲーム中に、ユーザーが次に何をやればよいかということが、ゲームをやりながらそのまま分かるようにすることが重要と言うことです。
 Wiiの開発に際しては、3次元センサーのあいまいな動きを、如何に確実なデジタルに変換するかがキーポイントだったということでした。つまり、3次元センサーが精度よく働くことが重要なのではなく、ユーザーが「こういう動きをさせようと思った」という動きをさせられるかどうかが重要だということでした。つまり、「こう振りなさい」ではなく、ユーザーが振った動きを感覚的に同じにとらえられることが重要なのだそうです。したがって、システム的にはわざとセンサーから遅れて動かしたり、随所に今までとは異なる視点での工夫がなされているということでした。





 最後に、ソニー・コンピュータエンタテインメントの高橋つねみ様に、「空間情報をゲームの世界に取り込むPlayStation(R)Move」と題して、PlayStation(R)Moveのシステムにまで言及していただきながら、ご紹介いただきました。
 PlayStation(R)Moveにおいては、3次元センサーとして、モーションセンサーに加えて、カメラによる画像認識を加えることで、特に奥行き方向のセンサー精度を向上させ、正確な動きを再現させているとのことでした。ここで、カメラでは主に大きさの変化を見ることで奥行きを測定するとのことでした。
 また、Cell が高性能であるため、センサー処理や描画処理を行っても、まだ十分に余裕があることから、色々な衝突やバウンドなどに実時間での物理計算を行うことができるようになり、極めて臨場感が高く、エンターテイメント性の高いゲームとできているとのことでした。
 さらに、高橋様には、実際に実機を持ってきていただき、その場で聴衆の方々に実体験していただく場まで作っていただきました。




普段からゲームに慣れている方はもちろん、ゲームに慣れていない方も、初めはおっかなびっくりでしたが、すぐに楽しくやられるようになっていました。
 このように、三名の方々が、まったく違った視点から、ご講演いただき、かつ各々のアプローチの仕方も異なることが分かり、自画自賛となりますが、興味の尽きない楽しいワークショップとなりました。
 ご講演者である三名の方々に、再度、お礼を申し上げるとともに、今後も興味深いワークショップを開催していきたいと思います。
(文責 ワークショップ担当:副会長 陶山)

【立体協ワークショップ】「空間を利用したゲーム」開催いたします!

今回は「空間を利用したゲーム」をテーマに、今後のゲームが
向かう方向や立体視の活用方法などをご講演いただき、議論を
深めてまいりたいと存じます。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今回のワークショップは立体協会員限定のイベントとなります。
ただし、非会員の個人会員当日入会を認めます。
(会員期間は2012年の4月末まで。個人会員年会費:5,000円/人)

ぜひ関係各所にもお声掛けください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【第1回ワークショップ 「空間を利用したゲーム」】

●日時:8月9日(火) 13:30〜16:40
※17:00より交流会を開催いたします。
            会場は別途ご案内申し上げます。

●場所:渋谷T'sフラッグ 8階 Room 8H
http://www.tsrental.jp/location/shibuya/map.html

●テーマ:「空間を利用したゲーム」
 最近、Wiiのように体の動きや空間を使うゲームや、マイクロ
ソフトのジェスチャを使ったゲームのように表示画面の中だけ
にとどまらない形態のゲームが増えてきていると考えられます。
いわば画面の中ではなく、画面の外の「空間」を使っていこう
という動きが見受けられます。
 このような動きは、「立体」を活用する場を探している立体
映像産業推進協議会の会員にとっても極めて有用と考えました。
 そこで、今回のワークショップではこの動きに関連して、
下記のようなご講演をお願いし、今後のゲームの向かう方向、
あるいは立体視の活用方法などについて議論ができればよい
と考えております。

【プログラム】

13:30〜14:20 
◇新 清士様 ゲーム・ジャーナリスト
 「空間を使ったゲームの最新動向〜スマートフォンKinectの場合」

【ご講演概要】
 ハードウェアが安価になったことで、空間を利用したゲームは一気に
 広がりを見せるようになってきました。この分野は、アップルの
 iPhoneに代表されるスマートフォンや、マイクロソフトKinect
 いう新しいデバイスの登場によっても大きな変化が登場しています。
 これらのハードで、すでに登場しているゲーム。実験的に試されて
 いるソフトウェアの事例を紹介しながら、今後、登場するゲームの
 将来像や、生活の中に応用される上でのデバイスの可能性について
 考えていきます。

14:20〜15:10
◇サイトウ アキヒロ先生  立命館大学 (元任天堂
 「空間を利用したゲームに重要なポイント」

【ご講演概要】
 立体視や空間を利用したゲームはまだまだこれからの分野で
 任天堂も試行錯誤している状況です。
 もちろんゲームクリエイトに関してや失敗談なども話します
 が、Wii任天堂が一番苦労したのがハード(手に持つスティ
 ック)と実際の画面での操作感の気持ち良さでした。
 要するにハードの性能とソフトの面白さの調整が体を使って
 遊ぶゲームには一番重要であるということです。
 要約すれば「画面の中の立体像とプレイヤーによるインター
 フェイスの感覚的一致の追求」ということになります。

15:10〜16:00
◇高橋 つねみ様 ソニー・コンピュータエンタテインメント
 「空間情報をゲームの世界に取り込むPlayStation(R)Move」

【ご講演概要】
 実際のゲームタイトル例を交えながら、PlayStation(R)Move
 のご紹介をいたします。
 PlayStation(R)Moveを通じて、ゲームプレイヤーの位置、
 動きの情報をゲーム世界に取り込むことで、どのような
 エンターテインメントを生み出すことができるようになった
 のかについてお話をしたいと思います。

休憩(16:00〜16:10)

◇16:10〜16:40 ディスカッション&デモンストレーション

◇17:00〜19:00 交流会

3Dフォーラム「錯視が活かされる世界:芸術と科学の架け橋」シンポジウム

3月12日(土)京都の立命館大学にて、以下シンポジウムが開催されますのでご案内申し上げます。

入場、懇親会いずれも無料、どなたでもご参加いただけます。
ふるってご参加ください。

●日時:2011年3月12日(土)10:00〜17:10
●会場:立命館大学 創思館1F カンファレンスルーム
  〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1 
URL: http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/R-GIROnews.html
地図:www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/kic-campusmap2010.pdf

●連絡:三次元映像のフォーラム
    hagura@hyper.ocn.ne.jp 090-6184-6161
●入場:無料『特典:先着順100名に超立体映像ホログラムを進呈』

プログラム・詳細は http://www.3dforum.jp/event.html

立体協協賛団体 DCAj主催「実践3D撮影〜制作の効率化と質的向上に向けて〜」

『3D』の視聴環境が増える中、3Dコンテンツはまだまだ足りない状況です。
2Dに比べ、3Dコンテンツはコストがかかることを否めませんが、ワークフローの見直しや機材を上手く組み合わせることで効率よく制作し従来に比べ時間を短縮することは可能です。制作時間の短縮はコストを抑えることにもつながります。
今回のセミナーではこの部分にスポットをあてます。

◇日時 3月10日(木)(開場12:30)13:00開始〜17:00終了

◇場所 パナソニックデジタルソフトラボ(品川区東品川1-3-12 JR品川駅徒歩12分)
http://panasonic.co.jp/sn/pvi/access/tokyo.html

◇内容(予定)
 ・効率の良い3D制作/ワークフローの見直し
 ・制作時間短縮によるコスト削減
 ・制作時間短縮のための機材の組み合わせ
 ・その他
 ・質疑応答、名刺交換等

◇講師 ソニーPCL(株) 3D戦略室  
    3Dクリエィティブプロデューサー 大場省介氏

◇受講料 15,000円(当日のお支払となります。)


◇定員 25名(定員になり次第締め切ります)

◇お申込み・問い合わせ  3d-seminar@dcaj.or.jp
社名、部署名、氏名、連絡先(e-mail,電話番号)明記の上、メールにてお申し込みください。

「3DBiz研究会」発足記念セミナー

昨年来、映画業界、TV・放送業界、家電業界、ゲーム業界などを巻き込み盛り上がる3D市場、しかし話題性と期待はある反面、それをユーザーの満足にるコンテンツ不足が指摘されています。その克服には、コンテンツ制作現場におけるワークフローの確立、制作環境の整備そしてクリエーターの育成などが求められています。当セミナーでは、今後の3Dビジネスの鍵を握る映像コンテンツ制作現場にスポットを当て、同分野の先駆的企業の方々にお集まりいただき、3D映像制作現場の現状と課題について、具体的な事例を交え解説していただくとともに、今後の3D映像制作環境について討論していきます。

【開催概要】
●開催日時
 2011年3月4日(金)14:00-18:00(開場・受付:13:30)定員150名

●場所
 東京・秋葉原 アキバプラザ内 アキバホール5F(富士ソフト
 (東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル)
 TEL:03-5209-6285

●参加費
 会員:4,000円 一般:6,000円 学生:3,000円

●対象
 3Dの制作者・技術者及び3Dマーケティング・ビジネス・ 教育関係者

セミナー・スケジュール】
13:30-14:00 受付・開場
14:00-14:05 開会挨拶 3DBiz研究会幹事
14:05-14:50
セミナー&3D映像「3D映像技術への取組み」
(株)IMAGICA 3D事業推進室 課長 灰原光晴氏

14:55-15:40
セミナー&3D映像「3D映像市場の今後に期待すること」
(株)ビデオテック 制作本部長 森俊文氏

15:40-16:00
休憩

16:00-17:30
パネルディスカッション「3D映像制作環境の構築と今後の課題」
司会:(株)ビジュアルコミュニケーションズ 代表取締役 小山一彦氏
パネラー:(株)IMAGICA 3D事業推進室 課長 灰原光晴氏
     (株)ビデオテック 制作本部長 森俊文氏
     日本BS放送(株) 3Dプロデューサー 中根祥一氏
     キヤノンマーケティングジャパン(株)
           放送機器営業部 部長 中野芳充氏
     関東学院大学工学部 准教授 海老根秀之氏

17:30-18:00
3Dビジネスの普及に向けて -3DBiz研究会の活動について-
3DBiz研究会 代表幹事 大久保 洋

セミナーお申込み、3DBiz研究会の詳細についてはこちら
http://www.3DBiz.jp

3DBiz研究会
セミナーに関するお問い合わせ先
3DBiz研究会事務局((株)レッドローバージャパン内)
TEL:03-6696-4114 FAX:03-6661-2343
(受付時間:10:00〜17:00 土日・祝祭日を除く)
E-mail:event@3dbiz.jp

立体協ワークショップ」のプログラム・会場決定

今回は「空間を利用したゲーム」をテーマに、今後のゲームが向かう方向や立体視の活用方法などをご講演いただき、議論を深めてまいりたいと存じます。

※非会員は事前に入会申込みをお願いいたします。
 詳細は http://rittaikyo.jp/ をご確認ください。
 (今年度の会員期間は4月末日までです。)

●日時:3月18日(金)13:30〜16:40
※17:00より交流会を開催いたします。
     会場は別途ご案内いたします。

●場所:渋谷T'sフラッグ 7階 7B会議室
 http://www.tsrental.jp/location/shibuya/k_7b.html 

●テーマ:「空間を利用したゲーム」
 最近、Wiiのように体の動きや空間を使うゲームや、マイクロソフトのジェスチャを使ったゲームのように表示画面の中だけにとどまらない形態のゲームが増えてきていると考えられます。
いわば画面の中ではなく、画面の外の「空間」を使っていこうという動きが見受けられます。
 このような動きは、「立体」を活用する場を探している立体映像産業推進協議会の会員にとっても極めて有用と考えました。
 そこで、今回のワークショップではこの動きに関連して、
下記のようなご講演をお願いし、今後のゲームの向かう方向、あるいは立体視の活用方法などについて議論ができればよいと考えております。

【プログラム】
13:30〜14:20 
◇サイトウ アキヒロ先生  立命館大学 (元任天堂
 「空間を利用したゲームに重要なポイント」
【ご講演概要】
 立体視や空間を利用したゲームはまだまだこれからの分野 で任天堂も試行錯誤している状況です。
 もちろんゲームクリエイトに関してや失敗談なども話しま すが、Wii任天堂が一番苦労したのがハード(手に持つス ティック)と実際の画面での操作感の気持ち良さでした。
 要するにハードの性能とソフトの面白さの調整が体を使っ て遊ぶゲームには一番重要であるということです。
 要約すれば「画面の中の立体像とプレイヤーによるインタ ーフェイスの感覚的一致の追求」ということになります。

14:20〜15:10
◇原 寛徳先生  東京工芸大学
 「大学におけるゲーム教育の様子と、今後のゲーム」
【ご講演概要】
 東京工芸大学での4年間のゲーム教育の事例を紹介し、本学
 では最終的にどのようなゲーム制作、そしてゲーム制作に
 限らないものを目指しているかを述べ、今年の卒業制作展 の成果物や学外のコンテストでの受賞作品を紹介する中  で、今後のゲームの可能性や近年の3Dのゲームあるいはイ ンターフェースの関わりについて触れるという内容です。
 最近は学科内でも立体をキーワードにしたゲーム作りをし てますし、東京ゲームショウに本学がブースを出した時  も、立体視を用いたゲームの試遊コーナーは賑わっており ました。
 リハビリなどを目的としたシリアスゲームにも,コントロ ーラを操作するわけではなく空間で体を動かすことを利用 したものが多くございます。話の中ではそのようなゲーム にも触れることになると思います。

15:10〜16:00
◇高橋 つねみ様 ソニー・コンピュータエンタテインメント
 「空間情報をゲームの世界に取り込むPlayStation(R)    Move」

【ご講演概要】
 実際のゲームタイトル例を交えながら、PlayStation(R)  Moveのご紹介をいたします。
 PlayStation(R)Moveを通じて、ゲームプレイヤーの位置、
 動きの情報をゲーム世界に取り込むことで、どのような
 エンターテインメントを生み出すことができるようになっ たのかについてお話をしたいと思います。

休憩(16:00〜16:10)

◇16:10〜16:40 
 ディスカッション&デモンストレーション

◇17:00〜19:00 交流会